「わたし、うつ病かも?」
うつ病を懸念されて会社を辞めるべきか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。うつ病までとはいかなくても、うつ病予備軍であれば「病気の早期解決を図る」という意味でも退職代行サービスで会社を辞めるのは立派な選択肢の1つといえます。
あなたにとって退職代行は最善かチェックしてみましょう
退職代行はスムーズに会社を辞められる便利なサービスですが、お金がかかるという意味でも自分で退職できるに越したことはありません。あなたにとって退職代行は最善策となり得るのか、それをここでしっかり確認しておきましょう。
チェック1:会社に行けるかどうか
もし既に会社に行けないような状態なら、すぐにでも退職代行に相談しましょう。
実は筆者も経験がありますが、朝起きるたびに涙をこらえながら仕事に行く・どうしても身体が動かないといった症状は精神的に危険な状態です。退職意向は本人の口から直接聞きたいという会社は多いため、こうした症状がある方は先に退職代行に相談し、無理に出社しなくても良い環境を整えるようにしましょう。
チェック2:「辞めます」と自分でいえるかどうか
問題なく会社に行ける状態の方は、「辞めます」の一言を上司に伝えられるかどうか考えてみてください。
先に述べたように、退職の意向は本人から直接聞きたいという会社は多いです。メールで伝えたとしても後で個別に呼び出される可能性は高いため、面と向かって退職理由を説明しなければならないでしょう。またこの時引き留められたり、退職しにくい雰囲気になるケースも考えられます。
ご自身でキッパリ「辞めます」を伝えられそうにない場合、退職代行に意思表示してもらうのもよい選択だといえるでしょう。
チェック3:退職しにくい職場かどうか
同じ会社の中で、退職願を出したのに受け取ってもらえなかった人・何年も引き留めにあっている人はいませんか?こうした同僚が多い会社では、自分で退職意向を示しても真に受けてもらえない可能性大。会社自体に退職しにくい風潮があるのかも知れません。
こうした会社の場合には、労働問題に強い退職代行の出番です。交渉可能な退職代行であれば、会社側が退職拒否しても問題なく辞められます。退職しにくい企業にお勤めの方は、ぜひ最後にご紹介するような労働問題に強い退職代行に相談してみてください。
退職代行を利用する前に不安を解決しよう
退職代行サービスを使い慣れている方は少ないはずですし、利用に際し何かと不安なこともあるでしょう。そこでここでは精神的に辛い方によくある退職代行のお悩みを紹介したいと思います。
うつ病は退職代行を使う理由になる?
結論からいうと、うつ病は退職代行を使う十分な理由になります。
そもそも退職代行は”あなたの代わりに退職意思を伝えてくれる”サービスです。ただでさえ退職は勇気のいることですから、精神的に辛いのであればなおのこと。辛さの一因である会社とそれ以上関わらないためにも、無理せず退職代行サービスに相談するようにしてください。
会社の人と話すのが辛い、退職代行を使ってもいい?
あなたの代りに意志表示などを行うサービスですから、退職代行は会社の人と話すのが辛いという方にもおすすめです。
退職話を切り出すのは非常に勇気がいることですが、話しにくくて辞められない場合、言い出せないうちにメンタル面に限界がくることも考えられます。あなたの心を守るためにも、言い出しにくくて悩んでいる方はぜひ1度退職代行に相談してみてください。
明日から会社に行きたくない、は可能?
労働問題に強い退職代行サービスなら即日退職も可能、依頼した次の日から出社しなくてOKです。
弁護士や労働組合が運営する退職代行は、有給休暇の消化をはじめとした会社との交渉が可能となっています。有休がない場合も欠勤することで実質即日退職にすることができるため、依頼後はもう辛い会社に行く必要はありません。
診断書はどうすればいい?
うつ病をはじめ精神的な病気を患ってしまった場合には、病院に診断書を書いてもらうのがおすすめです。診断書はいわば医師からの証明書であり、退職理由として会社に納得してもらいやすくなります。スムーズに辞めるためにも、退職代行に相談する際は診断書の有無も伝えるようにしましょう。
なお診断書発行にあたっては、1枚5,000円前後かかること・保険の新規加入が難しくなることの2点にご注意ください。
出社したくないけど引継ぎトラブルは御免、どうすればいい?
携わっているお仕事によっては引継ぎが必要かと思いますが、とはいえ辛い会社にも出向きたくはないはず。そんな方は労働問題に詳しい退職代行サービスに相談し、引継ぎ内容を伝えてもらうという方法もあります。
基本的に退職は引き継ぎせずともできるものではありますが、就業規則に「引継ぎすること」と明記している企業も多いです。またあなたの退職が業務に支障をきたす場合、会社側とトラブルになる可能性大。こうしたトラブルを避けるためにも事前に引継ぎ資料を用意し、退職代行に一緒に伝えてもらうと安心です。
借りているものは直接返さないとダメ?
会社の備品や経費で買ったものの返却は、直接ではなく郵送でもOKです。大切な備品でも追跡システムのある郵送サービス(クリックポスト・レターパック・宅急便コンパクトなど)で送れば問題なく、出社する必要はないためご安心を。
主な返却対象は以下のとおり。その他会社の備品などはないか、送る前にご自宅をよく確認してみてください。
- 社員証
- 入館証
- 名刺
- 定期券
- 健康保険被保険者証
- 制服
- パソコン
- ロッカーや社宅の鍵
辞めた後会社から連絡がくることはある?
退職代行サービスはあらかじめ連絡不要の旨を伝えてくれるため、会社から連絡がくるリスクを下げられます。しかし可能性を0にはできないため、電話やメールがくるケースもあると心得ておきましょう。
ただし万一連絡がきた場合も、無視や着品拒否してしまえばOK。あなたが対応する義務はなく、心配しすぎる必要はないでしょう。どうしても不安な方は労働問題に詳しい退職代行サービスに依頼&適宜相談すると安心です。
おすすめの退職代行サービス(まとめ)
辞めたくても辞められない負のスパイラルに陥る前に、精神的に辛い方こそ退職代行サービスに相談すべきといえるでしょう。あなたの代わりに意思表示や交渉もしてくれる労働問題に強い退職代行なら、メンタル面の心配なくスムーズに辞められます。
最後におすすめの交渉可能&お手頃な退職代行サービスをいくつか紹介しますので、「精神的に辛いけど自分では辞められない…」とお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。

| サービス名 | 運営元 | 料金 |
|---|---|---|
| 退職代行ニチロー | 労働組合 | 28,000円 |
| 退職代行SARABA | 労働組合 | 24,000円 |
| 退職代行ガーディアン | 労働組合 | 29,800円 |
\ 退職代行ガーディアン /



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